お金もかかるし、人間関係が煩わしいし…
このように感じている方は確実に年々増えていますよね(^-^;
ぶっちゃけ、私も届く年賀状の枚数が確実に減ってきてはいます。
だた、ここで大事なのが「年賀状の止め方」です。
止め方さえちゃんとすれば、今の時代、フツーに年賀状文化からしれっと卒業ができるはずです。
このページに目を通し、できるだけスムーズに年賀状を卒業していただければと思います。
ポイント
この内容は、友達や親族など利害関係が薄い方への年賀状を前提にまとめた情報です。
年賀状を止めると言っても会社の上司に対してはまた意味合いが異なるため、その場合はこちらのページも参考にしてくださいね。
このページのもくじ
【体験談】私が違和感を感じた妹の年賀状の止め方
まずは私のガチな体験談をちょっとだけ…
私自身はまだ年賀状を止める気はないのですが、2019年を持って実の妹夫婦が年賀状をやめました。
ですがその止め方が「そんなんでいいの?」というものだったんです。
シンプルに何の連絡もなしにもう今年から出さない!という自己完結型の止め方。
年明け数日経っても年賀状が来ないので聞いてみたら、「あーもう年賀状止めたわ」的な発言。
これに「はぁ?」と感じる私も古臭い人間なのかな?と思いましたが、ちょっとでも年賀状を大事に思っている人間からしたら違和感を感じずには居られません。
親子、兄弟、姉妹ならまだしも、「お前は親戚やおじいちゃんおばあちゃんにも無言で年賀状止めたのかーー!」とちょっと人間性を疑いましたよね(^-^;
結婚式に来てくれた大事な友達にも同じ対応をしていると思ったら、ちょっと親族として申し訳ない気持ちにもなりました。
ここまで心配してしまう私もどうかと思うのですが、つまりは年賀状って価値観の塊なんだってことを知って欲しいんですよね。
ある人は「年賀状=コスパの悪いもの」「気を使う面倒なもの」という認識でも、また別の人は「優れたコミュニケーションツール」と思っていることも多いんです。
逆に言えば、この部分に気を配り、ちょっとの気遣いで対応できればそれこそが「スムーズな年賀状の止め方」と言えるのだと思います。
自分が年賀状を出したのは何で?と自問してみましょう
今でこそ「年賀状=煩わしい存在」と感じているかも知れませんが、そもそも何で年賀状を出すことにしたのでしょうか?
ノリノリで積極的に始めた方もいれば、とりあえず周りに合わせて、という方も少なくないでしょう。
ですが本質にあるのは「周りと上手くやっていきたいから」という気持ちだと思います。
つまりコミュニケーションと言って良いと思います。
であれば、今までスムーズに行っていた年賀状を通しての双方向コミュニケーションを、一方的に止めるという選択肢ってありますか!?
普通はないですよね…。
ここ数年でやっと年賀状の止める・止めない論争が活発になり、止めることも当たり前になってきています。
年賀状を止めることへのハードルがかなり低くなっているのでチャンスと言えますが、元々コミュニケーションツールと思って年賀状をやっていたなら、そこはうまくフェードアウトする方法を取りたいものですよね。
一番のおすすめの止め方は、最後の1枚を出すこと!
では早速ここで、スマートな年賀状の止め方の結論をお伝えしたいと思います。
それは「今年で最後!と決めて、ラストイヤー年賀状で卒業を宣言する」ことです。
さっきの妹の例もそうなんですが、これをやってくれたら私も何も違和感は感じなかったはずです。
いや、むしろちゃんと気配りができる妹じゃん!と感心さえしたはず。
今年が人生最後の年賀状となったら、なんかちょっと気合も入りませんか?
逆にちょっと楽しみにさえなってきたり?(それは言い過ぎか笑)
絵柄や写真は極々一般的なもので良いので、挨拶文に今年で止めます宣言を入れればいいだけ。
ホントにそれだけでいいんです…
それをやればみんな納得します。ハッピーに終われるんです。
というわけで、人生最後の年賀状をパパっと作って、波風立てずにジ・エンドにしませんか?
サクッと作って「止めます宣言」挨拶文を入れればそれで解決
最後の年賀状だからと言って気合を入れる必要は全くありません。
コストも時間も使いたくないでしょう。
なのでシンプルに、安く作ってお決まりの挨拶文を入れる、これでオッケーです。
大事なのは「出すこと」です。
安さで言えばネットスクウェアというところがおすすめ。
コスパ感で言えば間違いない印刷業者の1つです。
そして「止めます宣言」の挨拶文も必要になりますね!
むしろここが重要。
これについては以下のページでパクリOKの例文を掲載しておきました。
こちらに参考に、というかコピペして使ってもらって構いません。
年賀状を絶対に出したくないなら?
もし一切年賀状は出したくない!というお気持ちなら、そこは無理に出す必要はないと思います。
ですが大事なのはそのための根回しです。
と言っても以下のように相手への事前連絡をするだけ。
今年最後の年賀状準備よりも、事前の根回しのほうが楽だわ~という方はそれでも全然オッケーですね。
事前に発表、宣言した上で止める
1人1人に宣言するのは面倒なんですが、例えば、
- 複数の友達と一堂に会する場面
- 会社での会合、飲み会
- 親戚での集まり
において、来年の年賀状は私からは届きませんよ宣言をしておきましょう。
大勢に一気にこちらの意思を伝えられるので便利です。
意外と賛同者も出てくるかも知れません。
今の時代、内心では「年賀状止めたい」と思っている方は実はけっこう多いです。
あなたの宣言がきっかけとなって、脱・年賀状が進むかも知れませんよ。
ラインやメールで挨拶をしておく
12月に入ったら、相手が年賀状の準備をするであろう前にラインやメールで一報入れておくのもありかと思います。
ポイントは「相手が年賀状を出す前」ということ。
もう準備を終えてからあなたの止めます宣言が来ても、ちょっと遅いです(^-^;
「だったら出さなければよかった」と思われてしまい、あまり効果が得られないことも想定されますからね。
遅くとも12月の頭にはこんな感じで一報を入れておくだけで、精神的にスムーズに年賀状を止められるはずです。
早いものですね…(^-^;
そういえば私は今年は年賀状を出さない方向で考えているんです。
もし楽しみにしてくれていたならごめんなさい!
急に年賀状が来なくなって心配かけたくないのでご連絡させていただきました!
こうやって気軽に連絡を取れる仲であれば、年賀状を止めるのも比較的簡単ですよね!
こういうケースはハードルが低いので、どんどんやめます宣言をしてしまいましょう。
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おまけ:寒中見舞いでの対応は微妙だしおすすめしない
年賀状は敢えて出さずに、年賀状が来た方にだけ寒中見舞いはがきで対応するというやり方もあるようです。
年賀状をやりとりしている方が少ない場合は、これも1つのやり方としてはありかも知れません。
ですが私としてはあまりおすすめではないですかね(^-^;
だって、どうせハガキを出すならそこの労力は同じようなもの。
しかも慣れない寒中見舞いの準備って勝手が違うので、逆に年賀状よりも気疲れすることが少なくありません。
それに「年賀状が来ないことに違和感」を感じる層への対応としてはイマイチ。
年賀状=コミュニケーションと思っている人からしたら、この時間差連絡がもはやNGなんです。
寒中見舞いで対応しようと思えるくらいの余力があるなら、最初からラスト年賀状を用意したほうが遥かに良いと思います。
何もしないよりは遥かに良いので、寒中見舞いで来年以降も年賀状は出さない旨、お伝えするのが最低限の礼儀です。
寒中見舞いもある程度まとまった枚数なら安く印刷オーダーできるため、以下を参考にコスパよく発注するのがおすすめではあります。
まとめ:きれいに年賀状を止めたいなら「立つ鳥跡を濁さず」精神で!
日本人の美学を表現する諺に「立つ鳥跡を濁さず」があります。
年賀状を止めるならまさにこの精神で行きましょう。
年賀状に限らず、今までスムーズにやりとりしてきた方々・・・
無言の脱・年賀状のせいで、そこに微妙なひびが入らないとも言えません。
他人にどう思われても関係なし!という強いハートの方なら良いのですが、
※そういう方はそもそもこのページを読んでいないはず(^-^;
波風を立てたくないならば、最大限に「年賀状を楽しみにしているかもしれない方々」に配慮をしておきたいものです。