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かに通販

通販のカニ、添加物なし(保存料や酸化防止剤)ってところ、あるの?

通販ショップで蟹を買おうと表示を見ていると、添加物に関する表記が気になったりしませんか?

特に酸化防止剤はよく見かける気が…

添加物に関してはもう世界中で使われているので気にしてもしょうがないのかな?という感じもありますが、できるなら添加物なしを選びたい気もしますね(^_^;)

というわけで今回は、通販で売られているカニの添加物問題についてご紹介をしておきます!

ポイント

  • 生のかにを冷凍した商品の場合、全てに酸化防止剤が使われている
    -生ずわい、生たらば、など
  • 目的は解凍後の黒変を防ぐため
  • カニの身を覆う薄い氷に含まれる程度なので心配は不要
  • ボイルしたカニであれば、添加物は基本使われていない
  • モノによってはナトリウムが使われていることもある
  • ★結論:かにの通販においては、添加物の使用・不使用はどこも基本的に同じ
    -かに自体の品質によりこだわりたいなら「かにまみれ」は特におすすめ
    -品質と量のコスパも求めたいなら「かに本舗」

「かに本舗」は利用者がかなり多いですが、私も実際にかにを注文して食べつつ、口コミなどをレビューしていますよ。よかったら参考までにどうぞー。

参考:【実食】かに本舗(楽天・海鮮かに処)の口コミ評判


生ずわい、生タラバには酸化防止剤(=添加物)が必ず使われています!

結論から言いますと、生のまま冷凍されたカニに関しては100%酸化防止剤は入っています。

これは断言してもいいです。

つまり、生ズワイガニ、生タラバということで売っているものは全部です。

もうね、避けようがありません。

生カニに酸化防止剤が使われる理由

冷凍されたカニなので、腐ることはありません。

ですが、解凍されたあとに早い段階で酸化が進み、身が黒く変色してしまうんですね。

これを防ぐために酸化防止剤が使われているってわけ。

実際、解凍して時間を置くと黒変が始まり、それが段々とカニ全体に及んで黒い蟹に変化してしまいます…

見た目も悪く、場合によってはそれが店舗の悪評に繋がりかねません。

尚、酸化して黒くなっても味の変化はないので大丈夫です。

全ては黒変を防ぐための酸化防止剤です。

蟹に対する酸化防止剤はグレースで使用

冷凍前の生の蟹に直接酸化防止剤を塗っているわけではないようです。

カニを守る役目の氷の膜=グレースと呼ばれるものに酸化防止剤を含ませていることが多いようですね!

なので、カニを解凍しても添加物がついているのは表面だけです。

身の深くまで浸透しているということはありません。

添加物自体が毒ではありませんし、体への害も心配しなくて大丈夫ですよ(^^)

※私が過去に買った生ずわいです。こんな感じでグレースが表面についているので、これを流水で解凍していただきました。

このグレースの中に酸化防止剤が入っていたんですね、ふむふむ。

生のカニに使われる酸化防止剤3つ

使用される酸化防止剤としては大きく3つあります。

食品に詳しい方は全部聞いたことがあるかと思います。

  • ビタミンC
  • 亜硫酸ナトリウム(亜硫酸塩)
  • エリソルビン酸ナトリウム(イソアスコルビン酸)

ビタミンC

水に溶けやすく酸性で強い還元作用があり、褐変、変色、風味の劣化などを防止します。また、食品中で酸化されると、酸化剤の働きも持ち、品質改良剤としても使用されます。ビタミンCとして、栄養強化の目的で使用される場合もあります(栄養強化剤として使用した場合は、表示が免除されます。)。
※引用:食品衛生の窓

亜硫酸ナトリウム(亜硫酸塩)

亜硫酸塩は、ワインでは醗酵させる過程で、醗酵しすぎるのを防いだり、雑菌を消毒するために使用され、ドライフルーツでは、見た目を美しくするための漂白剤として使用されています。
亜硫酸塩が漂白剤として使用される食品には、前述したドライフルーツ以外にも、かんぴょう、甘納豆、煮豆、豆腐、ゼラチン、コンビニ弁当、カレーやラーメン等のレトルト食品、その他、海老やカニにも、黒ずみを抑えるために使用されることがあるようです。
※引用:ホワイトフード

エリソルビン酸

ブドウ糖を発酵させて得られたケトグルタル酸をエステル化し、さらにエノール化したものを精製して製造されます。強い還元力があります。対象食品や使用量に制限はありませんが、酸化防止の目的以外に使用してはならないことになっています。
使用対象食品:果実加工品、魚介加工品、農産物缶詰、漬物など
※引用:食品衛生の窓

酸化防止剤を使ってもちょっとは黒くなるかも。すぐに食べるべし

大量の酸化防止剤を使っているところはないと思いますし、流水で解凍するとそれらは流れます。

なので、解凍後にカニを放置すると、多少なりとも黒変が進む可能性があるんですね。

これを防ぐためにも、生のカニは解凍したらすぐに食べる!

これに尽きます。

もし食べ切れそうにない場合は、確実に食べられる分だけを解凍するようにしましょう。

「カニの黒変」及び酸化防止剤については、カニ専門の通販ショップでも解説しているところがあるくらいです。

参考:カニが真っ黒になる原因と防止法 ~カニの黒変について~(匠本舗・かに本舗)

カニの酸化防止剤、実際の表記・使用例を見てみよう!

かにまみれ

品質にこだわった「訳なし」で満足度の追求をするかに専門店、かにまみれ。

品質が良い=酸化防止剤を使わない、ではありませんよ。

適切に使って、品質が良いものを売っていると考えると良いでしょう。

そんな「かにまみれ」での食品表記例がこちら。

「かにまみれ」の食品表記(酸化防止剤について)

はい、亜硫酸塩を使っているのがわかりますね!

大丈夫、これが普通です。

ちなみに「かにまみれ」は国産加工にこだわっていて消費者目線第一なのが本当に素晴らしいです。

参考:かにまみれ 口コミ評判とここがおすすめな人は?国産加工、訳なしで失敗しにくい

かに本舗

かに通販の最大手と言っても良い「かに本舗」

冷凍の生のかにであればこちらもこの通り。

「かに本舗」の食品表記(酸化防止剤について)

VCっていうのはビタミンCのことです。

なので先程紹介した3つの酸化防止剤全てが使われているということですね。

繰り返しますが味や品質には問題ありません。

現にたっぷりのボリューム&コスパの良さでかなり良い口コミ評価を獲得している販売業者さんです。

ここもおすすめの1つです。

参考:かに本舗(楽天・海鮮かに処)の口コミ評判【まずい、失敗の可能性は?】

北国からの贈り物

生冷凍 ズワイガニしゃぶセット 計1kg前後×2個(6~8人前)
 ・ズワイ棒肉ビードロ(約14-20本)
 ・ズワイ爪(約6-10個)
 ・ズワイ爪下(約6-10個)
 ・ズワイ肩肉(約15-30個)
※本数の指定不可
※生冷凍商品は、品質保持のため酸化防止剤を使用

「北国からの贈り物」かにの食品表記(酸化防止剤について)

具体的な酸化防止剤の詳細までは記載なし。

ですが酸化防止剤を使っていることだけは明記されていますよね!

これくらいざっくりの記載でも法律上は問題ないんですね、初めてしりましたー。

ちなみに「北国からの贈り物」さんのかにしゃぶセットはめちゃくちゃ売れてますよ(^^)

参考:北国からの贈り物、カニを食べた感想・口コミ評価《コスパや満足度はどう?》

ボイル済みのカニであれば添加物は含まれず

酸化防止剤は生カニの酸化による黒変を防ぐためのものでした。

逆に言えば、ボイルしてしまえば酸化も起きませんので、酸化防止剤は不要ということになります。

また茹でてから急速冷凍しますし、保存料等も使う必要がありません。

使用するとすれば食塩くらいです。

そもそも「食塩が添加物か?」という問題がありますが、化学的に合成されるものは添加物扱い。

※グルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムなど

いずれにしても毒性はありませんので、どうしても気になる方はボイルズワイやボイルタラバの食品表示を覗いてみるといいでしょう。

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