年賀状を今年で最後にしたい…という方は年々増えています。
年賀状を出すのも貰うのも気を使うということで、こういったことが度々ニュースになっているのも拍車をかけている原因でしょう。
ちなみに年賀状を最後にすることを「年賀状じまい」とも言います。
高齢者が終活の一環で年賀状を終わりにすることは多いですが、30代や40代、50代の方にも「年賀状じまい」の波は来ていますからね。
私自身、年賀状を止めること自体は別に悪いこととも思わないですし、失礼のない挨拶文でまとめればそれでOK!とさえ思っています。
というわけで、このページでは簡単に「今年で最後の年賀状」の挨拶文が作れるよう、その作り方や文例を用意しておきました!
このページのもくじ
今年で最後の年賀状の挨拶文は、この定型文の組み合わせで作る!
年賀状の挨拶文って、実は以下の構成である程度お決まりのフレーズでできています。
ですから、ここに年賀状を今年で最後にする理由をうまく入れればいいだけ、なんですよね(^^;)
『年始の挨拶』+『止めたい理由』+『止めます宣言』+『今後について』+『最後の締め』
年始の挨拶
- 明けましておめでとうございます
- 旧年中は大変お世話になりました
- お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます
- 謹んで新年のお祝いを申し上げます
- 長年に渡りあたたかい賀状を賜りありがとうございます
止めたい理由
20~50代
- 一身上の都合により
- 恐縮でございますが時代の移り変わりもあり
- デジタル時代になりましたため
- 何かと雑事に追われ年賀状の準備が困難になって参りました
60歳前後
- 還暦を迎えましたことを機に
- ビジネスでも第一線を退いたことを機に
- 私も今年で定年を迎えます(迎えました)
更に高齢の場合
- 高齢により年賀状の準備もおぼつかなくなってまいりました(ので)
- 高齢になり今まで通りのお付き合いも難しくなって参りました(ので)
- 寄る年波を感じるに至りまして
- 喜寿(米寿、70歳、80歳)を迎えたことを機に
- 私も今年で喜寿(米寿、70歳、80歳)になります
止めます宣言
- 今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
- 本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました
- 皆様への毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただければと思います
- この年賀状をもち、私から皆様への年賀状は最後とさせていただこうと思います
+非礼を深くお詫びいたします
+誠に勝手ではございますがご理解いただければ幸いです
今後について
これからもお付き合いは続けたい、縁が切れるのは嫌だ!という方には・・・
- 今後はお電話やメール等で連絡を取り合わせていただければ幸いです
- 今後はメール、ライン等で近況報告などをさせてください。アドレスはーーーです。(ラインIDはーーーです)
- 今後はメールにて、適宜ご挨拶、ご連絡をさせていただければと思います。
特に付き合いをしなくてもいい、という方には・・・
- 誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します
- 今後もお付き合いいただける方はどうぞよろしくお願い致します
最後の締め
- 皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
- 今後も皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます
- 時節柄、お風邪など召されぬようご自愛ください
接続詞などもうまく使って自由に文章は作っても問題ありませんよ!
尚、年賀状の挨拶文では句読点は使わないのがマナーではあるけど、最近はそこまで気にする人もいません。
読みやすいように句読点を入れても問題になることはまずないでしょう。
考えるのが面倒!即使える「今年で最後」挨拶文
ぶっちゃけ、年賀状なんて辞められればなんでも良い!という方は挨拶文を考えるのも面倒かと…
そんなあなたに向けて、コピペで使える年賀状じまい用の挨拶文を以下に作っておきました。
これをそのまま貼り付けて使ってしまってください。
還暦前でも汎用的に使える挨拶文例
恐縮でございますが時代の移り変わりもあり
本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました
非礼を深くお詫びいたします
今後はこれまで通り、メール、ライン等で近況報告、やりとりをさせていただければと思います
今後も皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます
令和二年 元旦
高齢となり「終活」の意味で年賀状を止めたい方の挨拶文例
私も今年で喜寿なります
高齢により年賀状の準備もおぼつかなくなってまいりましたので
本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました
誠に勝手ではございますがご理解いただければ幸いです
今後もお付き合いいただける方はどうぞよろしくお願い致します
令和二年 元旦
絶対に押さえたいラスト年賀状挨拶文のポイント
一番やっちゃいけないのは、年賀状を送った相手が「自分だけ切られた」と思ってしまうことです。
こうなると相手の思い込みもあったりしてキレイな年賀状じまいができません。
ですから、必ず「皆様へ」「みなさん」「どなた様にも」というワードを入れること!
これを入れるだけで、「あーこの人は全員に対して年賀状を止めるってことね!」と理解され、面倒な人間関係のこじれが生まれることがなくなります。
現に私も、妹夫婦からの唐突な年賀状の止め方に「はぁ?」と感じてしまった一人です。
今年で最後の年賀状、おすすめは格安のこの3社!
それでは人生最後の?となる年賀状の準備なんですが、おすすめはネットでできる印刷サービスを利用して手間なく安く済ませてしまうことです。
年賀はがきを買ってきて年賀状じまいの挨拶文を印字するのも面倒だと思います。
年賀状印刷サービスを利用すれば、デザインを決めて挨拶分(自由文)を入力するだけで作業完了!
宛名印刷もやってくれるのでかなりの時間をショートカットできて非常に便利です。
で、安くコスパが良いところでの注文が良いと思うんですが、私のおすすめはズバリこの3社!
最後の年賀状印刷にここがおすすめ
※料金は一般的なカラーイラストタイプ
※11月30日時点での、はがき代、税込みでの料金です。
とにかく安さ最重視であればラクスルで決まりです。
宛名印刷も無料ですし、一緒に申し込めば宛名書きの手間も省けますね!
また、比較するとちょっとだけ料金は上がるものの「おたより本舗」もおすすめ。
いろんなジャンルのデザインもあり、今年で最後の年賀状としてふさわしいものが相場よりも安く作れますよ!
私の解説レビュー:おたより本舗の年賀状!クーポンや料金について
最後だけどちゃんと考えて年賀状を用意してくれたという感じも相手に伝わるはずです。
今年の年賀状印刷、どこにしよう…とお困りなら!
いろんな年賀状印刷サービスがありすぎて、結局どこがいいのか良くわからない…そのお気持ち、とっても良くわかります。
※これら過去の実績の極々一部です笑
おかげさまで年賀状作りが大好きになり、各社のポイントも自然にわかるように!
そんな年賀状マニアな私が、安くてコスパが良い今年おすすめの印刷サービスをトップページで心を込めて紹介しています。
要参照:年賀状印刷が安い!私のおすすめ比較ランキング
シンプルに安くてお財布に優しいところから、デザインが良いけどコスパも良いね!ってところまで、お気に入りの年賀状印刷サイトが必ず見つかるはず。
これを読んで、今年の年賀状の準備をサクッと納得の料金・満足度で終わらせてしまいましょう!
ぜひぜひ、参考にしていただければと思います。