毎年出す年賀状ですから、添える言葉や挨拶文、コメント等もついついマンネリしがちですよね。
特に親戚の方や、あまり会っていないけど年賀状を出さないといけないような相手だと本当に困ります。
かといって、何も書かずにそのまま出すのはちょっと寂しい印象も。
そんなときは、相手の健康を気遣う言葉はいかがでしょうか?
年賀状で誰にでも失礼なく使える健康に関する挨拶文、添え書きから、気楽にフランクに使えるものまで幅広くご紹介をしていきます!
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年賀状の添え書きやコメントはあったほうがいい、でも使い方も間違えないように!
年賀状は用意する枚数も多くなりますので、1枚1枚丁寧に一言添え書きをするのは大変ですよね。
親しい友人に気軽に出す絵葉書とはちょっと違いますので、相応しい内容を…と考えるとますます面倒になってくるもの。
『年賀状の一言添え書きて必要なの?書かなくても良いのかな?』
なんて思ってしまいますが、実際はどうなのでしょうか。
実際に書く際の注意点も含めてご紹介していきます!
「健康を気遣う」添え書きがあると印象がだいぶ変わる!
デザインや写真にもこだわりたい年賀状ですが、せっかく丁寧に選んだ年賀状も、賀詞と新年のご挨拶文がかかれているだけでは少し機械的な印象を受けてしまいますね。
年賀状を受け取った時に、自分のために送ってきてくれたという心遣いを感じられるかどうかは大事なポイントです。
たった一言メッセージを書くだけで大きく印象が変わりますので、一言だけでも添え書きはあった方が良いでしょう。
添え書きなしの場合
- 誰にでも同じことを書いている印象
- 温かみのない機械的な感じ
- こんな年賀状、むしろ要らない!なんて思う人も?
逆に添え書き、コメントがあれば…
- 自分だけに!という特別感があって温かく感じる
- いろんな年賀状の中でいい意味で印象に残りやすい
- あなた自身が、気遣いができる人、という印象になる
具体的にどんな言葉が良いのか?
添え書きの言葉はいくらでもアレンジが効くものですが、ここではまず年賀状の挨拶文において一般的なものを挙げておきます。
特に健康への気遣いを見せるようなものに特化してみると以下のような感じになります。
言葉や内容の重複には注意!
こういった言葉を書く際、既に印刷済みの挨拶文があればそことの重複が起きないように注意を払ってください。
どんなに素敵な添え書きやコメントでも、内容が被っているものだとチグハグな印象となり、逆に良くない印象を与えてしまうかも知れません。
挨拶文全体としてのバランスをしっかり意識してください。
年賀状で相手の健康を気遣う「ご自愛」は便利だけど正しく使おう!
「ご自愛」
親戚へ年賀状となると、友人のようなカジュアルな文面にするわけにもいかず、かといってかしこまりすぎるのも…ちょっと難しいところですよね。
そんな時、あたたかさの感じられる健康を気遣う言葉は、相手がどんな状況でも使える一言です。
健康を気遣う言葉は家主だけでなく、『皆さんへ』むけることができるのでとても相応しい言葉ではないでしょうか。
特に多く使われ、マナーとしても申し分ないのが、『ご自愛ください』という言葉です。
締めに用いられることが多くとっても使いやすい上に、目上の方に使うことも失礼にあたりませんのでオススメです。
年賀状に便利な「ご自愛ください」の意味と使い方
自愛とは自己を愛すると書いて、自分を大切にするという意味です。
自愛とは心身ともに、という意味ですので、健康状態も大切にするということにもなります。
そこに『ご』という尊敬を表す接頭語がつき、「ください」という丁寧語もつくと、「ご自愛ください」という、相手に『お体を大切にされてくださいという』という意味をもつ言葉になります。
非常に間違えやすいのが、「お体ご自愛ください」という言葉。
自愛という言葉には、自らの健康状態という意味も含まれていますので、「お体ご自愛ください」だと二重に同じことを言っていることになってしまいます。
(頭痛が痛いと言っているような感じでしょう。)
ですので、『ご自愛ください』を使うときには、『お体』は付けません。
『ご自愛ください』の前に何か付けるのであれば、『くれぐれも』や、『どうぞ』などが良いですね。
そして、年賀状の挨拶文内でよく見る間違えやすいものにこんなものもあります。
間違った使い方『ご慈愛ください』
この場合の『慈愛』は、親が子にかけるような深い愛や、下の者、弱い者にめぐみや心をかけること、という意味にあたります。
『ご慈愛ください』ですと、あなたの深い愛情を私にくださいという意味になり、失礼にあたりますので注意しましょう。
間違った使い方:既に体調が悪い人には使わないように!
体調を崩している人に対してつかうご自愛は、体調を崩さないように体をお大事にしてくださいね。という相手の体調を気遣う言葉なので、すでに体調を崩している場合や入院されている場合などには使ってはいけません。
そのときは『ご無理をなさらず、早く快方に向かわれますようお祈りいたします』などが良いでしょう。
その他、ご自愛と同意味で、年賀状で便利な言葉
シンプルに「ご自愛ください」というだけだとものすごく事務的な感じもしますし、好みに応じて他の表現や言い回しも知っておくと便利です。
相手の健康を気遣っておいて悪い印象にはなりませんし、状況や相手を見てこんな言葉を添え書き、挨拶文内で使ってみてはどうでしょうか!
- くれぐれもご自愛ください
- お体を大切にしてください
- お体をお大事になさって下さい
- お体にはお気をつけくださいね!
- 健康には充分ご留意ください
前半部分に更にこんな言葉を付けたすとより良くなるのではないでしょうか!
- 寒さ厳しき折くれぐれもご自愛ください
- 厳寒の折風邪など召されませんようご自愛ください
- 関東でも厳しい寒さが続きますのでどうかお体にはお気をつけください
- まだまだ寒い毎日が続きますのでお体にはお気をつけください
- 寒さが厳しい季節ですので健康には充分ご留意ください
- 風邪などをひかないようにどうかご自愛ください
- インフルエンザ、風邪も流行っておりますので、お体には十分気をつけてください
- 健康に気をつけて最高の一年をお過ごしください
コピペで使える!健康を気遣う挨拶文例もどうぞ!
添え書きやメッセージではなく、全部ひっくるめて挨拶文としてそのまま使える形にした文章もご紹介しておきますね!
1人1人に合わせたものではありませんが、あれこれ考えるのが面倒であれば以下をそのままコピペして挨拶文として使ってください。
当サイトでもおすすめの年賀状印刷サービスをご紹介しておりますが、挨拶文を入れる欄があるのでそこに貼り付けてしまえばすぐに年賀状の準備も終わります♪
昨年は大変お世話になりありがとうございました
厳寒の折風邪など召されませんようご自愛ください
令和●年 元旦
昨年は大変お世話になりありがとうございました
まだまだ寒い毎日が続きますのでお体にはお気をつけください
令和●年 元旦
旧年中は格別のお引き立てを賜り 厚くお礼申し上げます
寒さが厳しい季節ですので健康には充分ご留意ください
令和●年 元旦
インフルエンザ、風邪も流行っておりますので、お体には十分気をつけてください
令和●年 元旦
平素のご無沙汰をお詫び申し上げます
厳しい寒さが続きますのでどうかお体にはお気をつけください
令和●年 元旦
ユニークでユーモアがある健康気遣い系コメント
最後に、誰でも気軽に使える健康気遣い系の年賀状コメント、添え書きの例をご紹介します。
それなりに仲が良い方に向けてフランクに使える内容となっています。
そのまま使うも良し、多少アレンジを加えて使うもの良しです。
ユニークでユーモアに富んだ挨拶文に変わること間違いなしですよ!
お酒、アルコール好きな方を気遣った添え書き
食べ過ぎへの注意やダイエットのすすめ
今年は、甘いものはそこそこに運動に励んで下さい!
風邪やインフルエンザなどへの注意系
その他、広く使える健康気遣いコメント
今年の年賀状印刷、どこにしよう…とお困りなら!
いろんな年賀状印刷サービスがありすぎて、結局どこがいいのか良くわからない…そのお気持ち、とっても良くわかります。
※これら過去の実績の極々一部です笑
おかげさまで年賀状作りが大好きになり、各社のポイントも自然にわかるように!
そんな年賀状マニアな私が、安くてコスパが良い今年おすすめの印刷サービスをトップページで心を込めて紹介しています。
要参照:年賀状印刷が安い!私のおすすめ比較ランキング
シンプルに安くてお財布に優しいところから、デザインが良いけどコスパも良いね!ってところまで、お気に入りの年賀状印刷サイトが必ず見つかるはず。
これを読んで、今年の年賀状の準備をサクッと納得の料金・満足度で終わらせてしまいましょう!
ぜひぜひ、参考にしていただければと思います。